ハーバリウムは1970年頃にフランスで研究され、2000年ごろにはインテリアとして「永遠に枯れないお花」として日本に入ってきました。
まだまだ新しい技法ですので次々と新デザインが開発されています。ちよのも自家製のお花を加工して日夜進化しております。
ハーバリウム方針・色の配色PDF17ページ→
【ポイント】ハーバリウムは液体を注ぐと、お花が大きく、濃く見えます。沢山花材がありますのでつい色々入れたくなりますが、メイン・サブメインのお花を引き立てるようにボトルの6割くらいを目安に入れると綺麗に出来ます。少ないかなと思っても、後からお花は膨張して大きく見えます。
【ポイント】お花は浮きやすいので枝を使って止めるのがコツです!ちよの
花材は液体中でほどんどが浮きます。多くの方は液体を入れない状態だと綺麗に構成されますが、液を入れた時を想像しながらつくるのが苦手です。そこで花の上には必ずカスミソウや麻で花材を動かなするのが大事です。
【ポイント】お花は性格があり、バラバラに崩れやすい物、色が変わるもの、透けてしまう物等、見たままではありません。さあ思い切ってやって見ましょう!例えばあじさいは色素がない花で有名です。白い花もすぐに透明になって透けてしまいます。でもその透け方が綺麗でハーバリウムにはよく使いますが、見た感じとは少し違ってきます。バラも花弁の白の部分がいつしか茶色に変わります。永遠に持ちはしませんが変化しながら1、2年くらいは楽しめます。造花ではないので、こんなようにお花の変化も楽しいですよ。